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なんでこんなに必要であろうか…ただの人柱になっちゃあいないか…なんて考えたことはありません

◆ 各機の補足説明

 ×がないからノイズは全くない、○がないからベースには向かない、という意味ではありません。各コメントもくれぐれも鵜呑みにせぬよう。主観ですから(きゃー無責任!)

【ご注意】インプレはどれもアクティブベースでチェックをしております。

品名 C/P ベース専用 ノイズ オーディオ的 REC用途 エフェクト専用 音楽的   良い点     悪い点     サウンド    コメント  ベーシスト
万人向けお奨め度
Blackbox Oxygen 高価すぎる ×

迫力満点サウンド。

巧いネーミングだ。

手作りペイントも面白みがあって良い。

筐体がぶ厚すぎる。

コントロールノブが多いのでセッティングが難しく、慣れを要する。

設定次第では激しいノイズが。

こうも高価だと困る。

変化も大きく太くバッファーっぽい。

無理矢理な効果。うすくかければ良いかも知れないがそれじゃこの製品の存在意義がない。

世評で言われているほどハイファイじゃないと思う。

ないとさびしくなるかな。

とにかく使にくく難しいと思う(決まれば良いのだろうが、私は気に入った音が作れなかった)。

これに高級ベースを組み合わせたらもったいない。(ベースが)

お金が余っている人に
Boot-Leg.
COMP-DX
割高 ×

古典機をリスペクトし、こだわりのパーツでリメイクしたような真面目な製品。

手抜き外観。手作り風で素朴といえば褒め言葉になるが。

この手はあたりまえだがそれなりにノイジーだ。

圧縮感はエフェクトとしては味がある方だと思うが、かけっぱ用じゃないと思う。
悪い意味でdyna comp似。

ベースにとってあまり良い音ではないと思う。

dyna compとどっちを買う? 荒削り派に
BOSS LMB series 安価なり

無難で充分な効果。

お好みならエンハンサーだけで買うのもありかも。

安い。

電池交換がラク。

個性的ではなく面白みに欠ける。

つまみは多めで意外と設定に悩むと思う。

バイパス音も想像通り。

効果はしっかりある感じだが、艶っぽさのない圧縮感だ。
特にエンハンサーはキリッとかかるので、重宝する機会もある…かな?(個人的にはエンハンサーは好きじゃない)
しかし、なんかつまらないしトータルではけっして良い音にはならない。

ビギナーでも安心。
なんせ世界の定番メーカーBOSSだ。買って失敗したとは思わないだろう。
しかし次第に使わなくなるんじゃないかな。
無難派か、ビギナーに
Cranetortoise GC-1 高価なり 高品位原音重視サウンド。
レンジもなかなか広い。

入力ゲインを調節できるのはベースにとっては理想的だろう。

設定範囲が無用に広い。もっと狭く急なコントロールでも良いような気がする。
ききかたが緩やかなので、ここというポイントは思いのほか見つけにくいかもしれない。

エフェクターって感じじゃないので、コンパクトコンプ好きには物足りない。

原音変化は少ない。

最近のハイファイなコンプの先駆けでお手本のようなサウンド。このサウンドは好きな人は多いと思う。

太くバッファーっぽい感じもする。

ゲインブースト&ゲインリダクションというタイプではあるが、その手によくあるような息苦しい伸したサウンドではないのは見事。

いつもの設定を変えないだろう。

ないよりあったほうがいい。

★★
原音重視派に
Digitech
MAIN SQUEEZE
安価

dbxがお安く。
この廉価価格帯では一番効果のあるコンプだ。

筐体もしっかりしたダイキャスト製で、重く頑丈だ。

US製なんだよね。

電池交換がラク。

ベースで使うにはあまり遊べない。

無機質的でもある。

見た目も一世代前のBOSSっぽさ。

しっとり太くかつデジ的安定感もある。
重低音も音圧もちゃんと出る。

ただし艶っぽさはまったくない。
一時期のコンプに多かったやや丸い音で輪郭も立たない。

ベース用にはBASS SQUEEZEという別製品があるのでそちらが適しているのかも?ただ試した者によるとあまり良くなかったらしい。(私は知らない)

しかしイコライザーとアタック調整ができる本機も充分使いやすい。


ローコスト
実用派に
DOD MILK BOX 安価なり

無難で充分な効果。

安いのは良い。

電池交換がラク

さっぱり印象に残らない。

たいした機能じゃないのにつまみが多い。

BOSSよりカラッとアメリカン。

うたい文句通りハリはあると思うが、血肉感に欠け、あたたかみがないし、高音が妙にわざとらしく硬い。

対BOSS標準機。

でもこのコンプの音が嫌いな人は多そう。

他人と一緒が嫌なビギナーに
EBS MULTICOMP 高価なり 現行

初期型
×
AC時のみ

好感サウンド。
このうまいラーメンのような味付け、よくできたなぁと感心する。

コンパクト。

少ないつまみで変化もはっきりしているので、操作はすこぶる簡単。

初期型グレー筐体は普通の廉価ACアダプターでは超強力ハム。

過入力で歪まないわけではない。

音量がどうしても大きく出力される。

スレッショルドは基板内にあり、しかもトリマーが非常に小さいので難易度高い。

TUBESIMモードは微妙に暴れ気味で、ぶっとくてツヤがあり、直感的に気持ちいいサウンドに。

ほかのモードの音はほとんど使ったことがないので許せ。

ハイのコンプレッションにやや癖があるのでスレッショルド調節の余地あり(ただし難しいので手を出さぬ方が無難)。

電池は問題ないが、ACアダプターはハム予防対策として安定化回路内蔵品を用いるべし。

この厚みある音は好きな人が多いだろう、私も好きなんだけど。

★★★
快楽主義派に
CARL MARTIN
Compressor/LIMITER
高価なり

ラックに迫る安定感とヘッドルームはさすが。かけようと思えばかなり効くし、音も良い。

働きによりBUSYランプが点滅するのは便利。

ACのみ。

良い音なんだけど、ときめきはない。明らかにリミッター的性格だからだろうか。
だから試奏しても所有欲がわかないかも。

原音変化が少ない元祖ハイファイなコンパクト。

やはり味気なさは否めない。

ただしセッティングである程度多彩にもなるから守備範囲は広いと思う。

立派な性能だ。これを開発するのは苦労しただろうと思う。
コンパクトにラック同等の性能を求める人に喜ばれるだろう。

上品で無難なので後悔はしない。


ラックを買わない人に
FLIP BC-X 中古割安で理にかなってる
TUBEなり

ベース専用でTUBE仕。

アクティヴのベースフルテンに耐えるすごさ。

設定によりノイジー。

ルックスはあんまり。

TUBEらしいハリ・ツヤっぽさを感じる。

シェイプの設定によりほぼ原音に近いすっきりしたサウンドにできる。ただし圧縮効果あるのだろうか?

歪みは少ない

グヤトーンらしい脱力デザインを我慢できるか? ★★
名より実派に
HaTeNa?
ActiveSpice
やや高価だが価値はある

もはやコンプではなくて音質改善装置。

手作りの価値。

つまみは多くてもわかりやすい変化をする。(めずらしいことだ)

注文待ち時間長し。

よく考えるとこれってプリアンプだよなぁ。

アクティヴでブーストすると歪むので、ベース本体で音作りしてはならない。パッシヴ専用と言ってよい。

説明しにくいのだが、とにかくベースとして欲しかった音になる。

しかもいろいろな音作りも可能で、幅広いサウンド。実際に圧縮効果があるかどうかは不明。

WEBのみの通販。

ベースを弾く作者による手作りゆえのありがたさ。

パッシヴには最高かも。

★★
コンプ嫌いのパッシヴ派に
品名 C/P ベース専用 ノイズ オーディオ的 REC用途 エフェクト専用 音楽的色   良い点     悪い点     サウンド    コメント  ベーシスト
万人向けお奨め度
MAXON RCP660  理にかなってる
TUBEなり
快感エグ系TUBE。

レンジ激狭。
常時踏んではいけないような気がする。。

筐体ばかでかい。

TUBEらしくソロ向き。

アコギには相性良さそうな音。

アタックパンパンタイプ。(私は気持ち良いと感じる)

とにかくアコギではとても人気があるとのこと。

確かにベースらしい重量感は全く出ないんだなこれが。

真空管好きに

MXR dyna comp

(一例として)

中古高価だが現行は理にかなってる ×

確立された個性的サウンド。
コンパクトコンプの始祖といわれる。

存在感そのもの。

シンプルな操作系。

赤い筐体がステキ

かなりノイジー(個体差かなぁ?)。

初期MXR製はACアダプターが使えないし、価格もプレミアが付いて高い。

多彩には使えないと思う。

アクティヴベースではかなり歪みやすい。

いかにもコンプらしい味のある詰まったアタック感とぐんぐんのびるサスティーン。ついでにノイズものびる。

良い意味でおとなしめ(?)のベースは相性いいかも。パワーのあるベースならアタックだけどぼんと引っ込められるのでスラップなどでは使える音にならず苦戦するだろう。

設定により激ノイジー覚悟。

これもいつもの設定を変えないだろう。

(製造年により6タイプ以上もあり、それぞれサウンドも微妙に違うようなので、ここでは私の経験した物の話である)


伝統様式美重視派に
MXR super comp 理にかなってる

dyna compアップグレード版というふれこみ。

おなじみの小型筐体で、
ルックスは悪くないと思う(個人的にはむしろかなり好き)

アタックノブを回すと、他のコンプのそれとは違い、まるでアタックを合成しているような(んなわきゃないでしょが)印象。
コンプらしい味なアタック音は期待してはならない。

ノイズもうっすらある。

案外没個性的。

圧縮感が強く、イロツヤのないマットな音。

アタックを絞った時だけdyna compに似た音が出せた。(ただし古き良きそれではない)

やはり潰し屋だった。
ノイズはちょっとだけ少な目に進化しているが…。

変なアタックのため古風なdyna compの味が薄いのなら、この半端な音の存在価値は?

MXRファンに
MXR limiter 中古高価なこともある

見た目、存在自体があまりにかっこいい。

驚くべき事に、この古い製品が現代のアクティヴベースのトーンブーストに対して歪みにくい。

宅録用には向いていそう。

一つのベストな狭い設定でしか使いものにならない。

強くかけるとトーンそのものまで圧縮される。

ACのみでしかも115V推奨。(100Vでも問題なく使えたが)

スイートスポット的な設定では原音変化が少ない。

アタックの表情が豊富(ちょっと遅らせてもなかなかいける)。

一つのベストな狭い設定以外は激しくノイズが出る。

なくてもよいものを使う贅沢。

dyna compと似た音は…おしいけど基本的には無理。


MXRマニアに
TECH21
BassCOMPACTOR
割高

ベース専用。

強力な圧縮感。
これを求めている強者には唯一無二で、ようはハマルか否かだ。レトロなコンプの味を求めていれば。

操作も簡単。

ハイとローのトーンがすばらしいポイントに効く。おかげでただのぶっ潰し系に終わっていないのがいい。

手加減なしの強力圧縮なので一般向きじゃないと思う。

合う用途はかなり選ぶ。

セッティングも調節できないに等しい。私はLEVELマキシマムCOMPミニマム以外のセッティングでは使えなかった。

あまりにしっかりコンプしすぎるが、この手にしてはどこか上品なのだ。
これがスキモノにはたまらない。

ただし、ハイとローのトーンが実にイイ感じにかかるので、圧縮の狭苦しさを無理矢理改善でき、そのイコライジングポイントもベースの迫力や太さにマッチしていて見事だ。ただしかけすぎると爆音になる。

古いパッシヴには案外合うかも知れない。アクティヴではCOMPノブをミニマムにしてもきつくかかる。

サンズアンプの仲間だと思ったらおおまちがい。
高圧縮派に
T-REX Comp-Nova 理にかなってる

高品位原音重視サウンド。

操作系もシンプルだし、見た目もレトロで味がある。

圧縮感がまるでないのでエフェクトらしくないかも。

筐体が大きい。

ノブが軽すぎる、すぐズレるぞ。

原音重視型で品がある感じ。
あまりにすっきりしすぎて使っている気がしないかも。

効果音的な用途には不向きだ。

さすがデンマーク。 潔癖性に
EMMA
TransMORGrifier
割高 × 細かな調整が可能。

意外にもレンジは狭くノイジー。

ベースのパワーにより簡単に歪みやすい。

これもかなり圧縮する。
特にローの音圧が引っ込み、息苦しい感じ。

歪みやすい。歪まなければトニー・レヴィン風になるのに。

デンマークでもいろいろあるなぁ。

明らかにギター向き。

他人と一緒が嫌な通に
Ele.Harm.
SOUL PREACHER
中古高価 × 見た目がかっこいい。 エグいけど単調で応用範囲は狭そう。

とにかくひたすら潰す。

シンセベースっぽい音だと思う。

この効果を往かせる曲ならねぇ。

エレハモにもいまいちはある、というかエレハモらしいね。

旧BLACK FINGERも似たようなもんかな?(試してない)

エレハモマニアに
Keeley Compressor 高価すぎる ×

見た目がとてもかっこよく高級ハンドメイド感むんむんでCOOL。特にでっかいBULE LEDが素敵。

非常に丁寧に作られている、職人系ハイファイコンプ。

軽く小さい。

ベースにも良いと言って売られているが力不足だと思う。アクティヴのベースブーストに不適で、過入力に負け歪むが、その歪みが良くない。音圧もないし、ローB弦のレンジもない。

品位はあれど高すぎると思う。

繊細な圧縮感がありハイが目立つようになる一方、ローや音圧はうすい。

パリッとした乾いた硬いサウンドでベースらしさはないが、ツヤ感のある粒立ちやくっきりとした音像は魅力。

この後にイコライザーをつなぎ、ローを+補正するとなんとか使える音に。

ベースならパッシヴ4弦向きだろう。

ギターには最高なんじゃないかな?
ハイ側にレンジが広いから、録音ではヌケの良い音で録れそう。

ハイファイアンプでは太さに欠けるだろうが、こもるアンプには案外相性良いだろう。

ギタリストに
Demeter OptoComp 高価なり


AC時のみハム

結構効くので極薄ーくかければ充分だ、ちゃんとコンプしており、そのときのエッジの存在感と気持ちよさは突出している。

入力ゲイン調整トリムによりアクティヴのベースブーストに耐え、ローB弦もOK。

薄くかける程度て済むからか、電池は意外と保つ。

かけすぎると張りが強すぎて絞られベースにならない。

プレス筐体ってネジ穴位置の精度が出にくいから電池交換がとても手間だし、なんせ重いし、角が痛い。

AC時のハムノイズに注意。

ジャックの抜き差しがすごーく固い。

それから、やっぱ高すぎると思うぞ。

原音変化は多少あれど、独特の歯切れの良さと、味のあるごっつい圧縮感がある。
鋭利な効きで、強いアタックはパツパツに圧縮される。輪郭が立ってヌケが良い。
ローも音圧も出るには出るが、タイトな印象が勝る(特に小音量だとタイトさが気になる…ビッグアンプだとちょうど良かったりする)。

ディケイの盛り返しはやや目立つ。

回路は全く違うが立場上はKeeleyのライバルとして存在していた(当時)。

ロー側にレンジが広いので、ベースにはKeeleyよりずっと相性が良いが、それでもベースらしいふくよかさは失われる。

それにしても気持ちいいコンプに限ってハムで悩む事が多いなぁ。


タイトでヌケたい人に
品名 C/P ベース専用 ノイズ オーディオ的 REC用途 エフェクト専用 音楽的色   良い点     悪い点     サウンド    コメント  ベーシスト
万人向けお奨め度
K&R Groove Comp 理にかなってる

厳選素材で丁寧に造られた高品質ハンドメイドオプトコンプだがその割に良心的価格だと思う。

つまみが少なくて操作しやすい。

アクティヴのベースブーストにも充分耐える。

コンプの味も良い。

電池の減りがやや早く、減ると極端に音質が落ちる。

筐体ラベルデザインは好みが分かれそう。

入手方法がほぼ個人サイト規模での通販だけなので見つけにくい。

原音重視型だが、特にアタックの表現力が柔軟である。

良く聴けばタイトで歯切れ良いキャラだと気づくが、音の輪郭やヌケの強調はなく、リリースも驚くほどナチュラルだ。

ノイズも大変少ない。

WEBのみの通販。

癖のないワイドレンジさを追求したディスクリート作品。

駄目な音を良くはしないし、ベース毎の個性も変えない。

絶対にギターよりベースのほうが相性良いと思う。

★★★
原音の出来が良いベースに
Providence DC-401 すごく割安だ!

つまみ2つというシンプルな操作で簡単に見事な音作りができる。

原音重視型のようだがそうではなく、原音以上というか、オーディオ的に完成度の高い音になる。

催眠術的なので面白く感じる。(へたっぴでも巧くなった気がするだろう)

ジャックが安っぽくて壊れやすいプラ製であり、しかも縦長プレス筐体の背面にあるのは賛否両論だろう。

総じて筐体デザインはめっちゃくちゃダサイと思う。私は見た目だけで欲しくなくなった、なんですかこれは。

コンプも味を楽しむタイプではない。

売り文句の通り、確かにとってもモダンな音になる。

リリースやディケイが自然でさりげない。アタックも潰れない。

まるでベース専用設計のようなファットなレンジ。

ノイズなし。

わざとらしい味付けはしないので、原音重視型のように感じるだろう。

ハイエンドベースを弾いている気分になるかも。
ピッキングムラのある人にも最適。

日本製の意地を見た。安易に万人に勧められる原音重視型コンプ。

★★
いい音のが欲しいけど音作りはめんどうでという人に
Barber TonePress 割安に感じる

原音とブレンドできるので、当然ながら原音変化を嫌う人にはたまらない製品。

S/Nも優秀。

ブレンドの使い方は簡単なようで、本当は難しい。

あまりコンプをブレンドしないと、わざわざ使っている意味ないかも。

かといって、コンプだけで聴くとたいしたことなかったりする。安っちいモコモコ系のコンプだ。

原音部は極めてクリーンですばらしい。
一方、コンプ部は思ったよりそっけなく味がない入門機のようなタイプ。

半々にブレンドする場合、コンプ感が薄まってわかりにくくなるので、コンプをかなりエグめにセッティングするぐらいでちょうど良かったりする。

うまくブレンドするとまるでハイファイコンプのようなサウンドに。ただしそれは難しく、ヒントはやや原音多めにするべし。

ブレンドでコンプ部の不味さをごまかしているが、手段としては不正解ではないと思う。

正確にはクリーンブースターにコンプ風サウンドを効果音的にミックスできるエフェクターといった感じだ。コンプ本来の目的は果たしていないかも。


なにがなんでも原音だという人に
H.B.E.
ComPressorRetro
割高に感じる
×

古いコンプ独特の味が現代的にノイズ無しで味わえる。

ルックスが良い雰囲気だ。レトロなミントグリーン筐体にクリーム色のチキンヘッドノブ、LEDは黄色という懲りよう。

内部は丁寧に配線されている。

塗装が雑なのはわざとか?。

つまみをどういじってもハイもローも潰れ、あまり違いがない(薄くかからない)。

ベースで使う場合、内部トリマーでディケイ調節する必要があるがこれがまた難しい(所詮たいして改善しない)。

オールマイティには使えない。

アタックからぐっと抑え込み、リリースは遅く、ディケイは急激という、なんとも渋いレトロコンプサウンド。

過入力するとクリップせず歪む。特にローを与えた時の歪みは暴れず、サチレーションに近くて微妙に気持ち良い。(珍しい)。

低音の量感・太さは全く無い。

昔のコンプサウンドを使いたいがノイズがなぁ…と悩んでいるマニアにはうってつけ(いないわな)。

微妙なサチレーション風サウンドはヌケや存在感に貢献することもあろう。
だからこもるアンプの方が相性良いだろう。

個人的にはこの手はひとつは欲しい。(P-Funkだ!)

ローファイをローノイズで演りたい人に
ANALOGMAN
MINI BICOMP
高価すぎる
×
ORANGE SQUEEZER(以下O/S)タイプのJUICERとROSSタイプのCOMPの2つのコンプが合体したマニアックさ。コンパクトによくぞまとめてある。特にO/Sタイプがなかなか良いと思った

その複雑な内部は丁寧に配線されている。

ノイズも基本的には全く無く、圧縮時の極小音拡大ノイズがある程度。
コントロールは2コンプそれぞれのボリュームとROSSタイプ用の効きの強いサスティンノブのみ!どう使えばいいのだ(笑)。

裏蓋を開けて内部トリマーでほんの少し調節できるが、H.B.E.同様、基本的には調節不可能に果てしなく近い。

全体的に2コンプともかかりすぎる。ROSSタイプにいたってはもはや激しい飛び道具だ。

2つ分入っているとはいえ絶対額は高価。
O/Sタイプは、噂通りスムーズで、アクティヴでも歪みにくく、音の輪郭が浮き立ち、ヌケは良好。
大きな音を抑える事より、小さな音を拡大する事のほうがめだつ(ディケイが大きいせいだ)。アタックもパツンパツンになり決して軽くはかからないが、音程はつぶれないので使いやすい。

微妙にOxygenっぽさがあるかも。
ROSSタイプは狙いが同じはずのKeeleyより下品で、ベースでは常時歪む(Keeleyの歪みより低音にズ太さがあり、悪くない)。しかしスラップには相性良い。

結局OSタイプばかり使うとなるともったいないが、発案はおもしろいと思う。

ちなみに2コンプ同時に使うこともできるから、通常はO/Sタイプを使い、ミサイル的にROSSタイプも踏めば良い…のかなぁ?
トニー・レヴィンのファンに
dbx MC6 もはや安くない OVEREASYにすれば設定不要で簡単

見事にdbx

ノイズもない

なんといっても3色LEDの輝きは萌え

LEDを参考にすればマニュアルセッティングも的確

ACアダプターのみで電池不可しかも9.75Vの専用ACアダプターなのだっ

場所をとる大きなプラ筐体

軽いので固定しないとずれる

いわゆるフットスイッチはないのでかけっぱなしを前提に

新品はないし、きれいな中古も探さなくては手に入らないうえ、近頃はプレミアがついて高額になった

原音の過剰ピーク部分の音量だけをもののみごとに適性音量まで下げてしまい、それ以外は原音変化がない

それだけなら面白くないのだが、dbxの良い所はアタックのロー成分が前に出るような気持ちいい太めのサウンドになる所である

音質が変わるという意味ではない

ハイファイオーディオの評価に似ている

ラック型のようなパーフェクトな効果

OVEREASY(つまりオート)で一番のセッティングが得られることはとても素晴らしい

勝手に盛り上げてヨイショしてくれる感じ(好き嫌いは分かれよう)

アクティヴベースフルテンでも問題ない

個人的にギター向きではないと思う

★★★
売れなかった名機をあなたに
APHEX
Punch FACTORY
すごく割安だ!
ベースを考慮してある
アクティヴかパッシヴかをスイッチで切り替えられる(EBSにもついているが、こちらは文句無く機能する)

おまけ程度ではあるがLEDメーターがついている

つまみが少なく、効果ははっきり出るので、設定は非常に簡単

ヘッドルームも広く、なんとDIにもなり、ノイズも全く無い

なぜかいろいろなACアダプターが使える

アクティヴにするとバイパス時のレベルも下がり音量が小さくなるので、バイパスにできない(かけっぱなし専用と割り切れ)。

このグラフィックデザインは何かヘンでは

筐体穴開け加工精度はテキトー

コンプレッションをDriveと表記してあるのは意味不明

弱めにかけても効果はない

Volumeつまみの変化が最後だけ急である

音はホントに文句ない

見事なワイドレンジの解釈で、ローも音圧も潰れず出るし、ハイの切れ味もある

売れ線高級機に共通のハリハリ感も忘れていないが、全体としては低音がやや丸く重くなる(でもベーシストでこの丸さを好む人は多いはず)

一番すごいのは強めにかけてちょうどよいということ(普通はエグくなるものだが、基音が歪むことなく輪郭にバリが出てガッツある音に)

つまみセンターぐらいまでクセはないので原音重視派もご安心を

まいった、ベタ褒めしたくないんだけど、ここまでやられるとしょうがない

長くコンプ道をさまよい続けてきたが、いよいよ21世紀の新横綱登場といった感じ

ベース事情がよくわかっている人が作ったのではないだろうか?安心してどんなベースでもつっこめるよ(オフにできなくなるぞ)

US製でこの質でこの値段は安い(3〜4万払って高級機買うくらいならこれを)

★★★
回し者じゃないので、他人にすすめたくない(笑)
BBE
OPTO STOMP
定価は高いが… 驚きのローノイズ(コンパクトコンプ史上最高)。

低音歪みに強いのでベース向きだ。アクティヴベースでも歪みにくいヘッドルームは立派なもの。

コンプの味もしっかりあるが、うすくかければ楽器本来のキャラクターを消すことはない。
トゥルーバイパスの音が他のトゥルーバイパスよりなぜか良い。

電池交換がラク。
オーバーロードしたときは歪まずクリップする。
その対策として入力を-15dBにするPADなるスイッチがあるが、もともとヘッドルームがある方なのでほとんどの場合不要であるし、そこをONにした時の音色があまり気持ちよくない。

効き自体は強いので4/10以上ノブを回すと大変なスクイーザーになる。硬くなるぞ。

電池の減りが早く、減ると音が小さくなる。
光学式らしく上品で自然だが、締まりが強く微妙にハリハリする。特にハイは鋭く硬質に絞める、ソニックマキシマイザー風の音色。

ローはスラップ時にはきっちりリミットするが、指弾きではブビッとした音圧を残す、うまいチューニングだがどうやってるのだろう?。

歯切れはよいのでこれならギターにも合いそうだ。
効き自体はかなり強めであるため、実用性は高い。

APHEXのような厚みはないものの、本来ある音を大事にしたいのならおすすめ。ただしとにかく弱くかけるべし。

仮にPADをONにしててもコンプのON/OFFで音量が変わることはないので、かけっぱなしにせず踏み替えたい人にも好都合。

とこで、誰がマージン取っているのだ?中国製なのにこの定価はおかしいぞ
★★
ローノイズ派に
MENATONE J.A.C 高価すぎる
×
職人がこだわったハンドメイドで、内部の作りは良い。

効きを示すインジケータと、オンオフを示すLEDが、別なのが良い。

小さな音を拡げるノブと、大きな音を縮めるノブがあり、別々に設定できるのは便利な場合もある。
外観は雑。

効き過ぎる。

ゲインリダクション&ゲインブースタータイプならではの操作の難しさがある。設定範囲は驚異的に広く、その中で使える範囲が恐ろしく狭い。スイートスポットを探すのが大変だし、音も息苦しい。

アクティヴベースではすぐ歪む。
ヌケや、ブースター的な品質は一級品だと思うが、コンプとしては圧縮感が強力すぎて、まるでシンベのようだ。

きわめて極狭いピンポイントにスイートスポット的な所があり、その時の音はまるでコシの強い麺類を噛むような音の粒建ちで、独特かつ楽しい。

ノイズ拡声器になりうる。(コンプ自体にノイズは無い)
こだわった割にはあらゆる面で一般的ではなく使いにくい。

アクティヴの場合はローブーストさえしなければ歪まずに使えるだろう。

パッシヴはたぶん問題ないが、ノイズの多いベースの場合は、ノイズもでかくする作用があるので注意。
悩みのない人に
Maxon CP9Pro+ 全然高くない 反応がわかりやすくてとても使いやすいコントロールで、特にレシオ調節で音作りは概ね決まる。(旧作はアタックだった…時代の流れか)。

ON/OFFとコンプ効果の2つのLEDが便利。

めったに歪まない。

充分コンパクトだと思う。

電池交換がラク。

今どきめずらしい国産量産品だよ!
ゲインを上げればノイズは少々ある。(気になるレベルまで出力を上げることはないと思うので、実用上問題ないが)

劇的な変化がちょっとやそっとじゃ表れないのでよく聴かないとセッティングは難しく感じるかもしれない。

筐体デザインは伝統的と呼べるほどのものではないので、半端な古くささを感じる。

昔のMaxonの値段を知っていると、高すぎると思うはず。
軽めにかけた時がブルッとした躍動感のある一番良い音が出るが、強くかけても比較的自然だ。

高音のかかりは弱く、例えば1弦はプルぐらいしかかからない(そのプルの鳴き方が絶品)が、2弦から上に行くに従い指弾きでもアタックにかかりはじめ、4弦はどこを弾いても全域に作用している。
しかしアタックを不自然につぶす心配は無用。

APHEX同様、音の輪郭が立つ効果はないのでベースによっては4弦が丸くきこえる。
これはすばらしい、現代最先端のひとつ。

万能。どんなタイプのコンプサウンドもつくれる器用さに最新国産の実力を見た。

かつてマクソンの印象とは違う…見事に進化しているなぁ。

ベース向きと断言できる。

値段もこのパフォーマンスではむしろ安い。
★★★
真面目なベーシストに
品名 C/P ベース専用 ノイズ オーディオ的 REC用途 エフェクト専用 音楽的色   良い点     悪い点     サウンド    コメント  ベーシスト
万人向けお奨め度
Diamond COMPRESSOR CPR-1 高く感じる コンプ自体は1ノブで調整する簡単さ。

中央のチルトEQが音色作りのキモ。

LEDは一つだがON/OFFとコンプ効果を兼ねており、黄色から緑へ変化する(びっくりした!)。

なかなか歪まない。

大変良いパーツで出来ているらしい。

真っ黄色の筐体色が個性的。
ノイズはあるが、確か内部スイッチで軽減できたような。(試してない)

チルトEQをいじるとプチッとノイズが生じる(個体差だろう)がプレイ中にいじらなきゃ問題はないし、いじらないな。

プルの音がもう少し美しいといいのに。

やや大きめの筐体。(といっても欠点にあげるほどではない)
音色はなかなか通好みで、ピークにのみしっかりかかるタイプ。
深くかけるとかなりの圧縮感だが、浅くかければ程良いレトロコンプサウンドで個人的にはにんまり。
ワイドレンジではないがコクがあり低音も出るが、唯一プルだけは痩せ細って尖った音でいまいちだ。

リリース後のもりかえしは大きいが、強くかけた場合のみ目立つ。

チルトEQは少しだけハイ側に回すとヌケの良い便利な音になり、少しだけロー側に回せばパッシヴベースにはイイ感じの低音を補ってくれる。
カナダ製とはめずらしい。

ギターには良さそう。

個人的にはかなり好みだが、現在のベーシストのトレンドとしては絶対に歓迎されないだろう。
しかしこの独特の厚みのある圧縮感は、例えばアギュラーOBP-1など図々しいプリを積んだベースなどで、暴れを押さえ込むには最適な機種のひとつだと思う。

チルトEQは内部スイッチでOFFにすることができるが、音質はかなり向上するものの、過入力で歪みやすくなるので、ベースで使うのならOFFにしない方が良いだろう。

ベース用をチェックしてみたい(下記参照)
AMT Bass Packer 割高 × 個性的なコンパクト筐体。
長さの短い筐体で背面I/Oとは悪い考えではない。

一応ベース専用らしい
思ったより安っぽい。

ノブが軽すぎる。

ノイズ多い。
ノイジーで、Boot-Leg.をダメにした感じ。

圧縮感もばっちり強め。
西シベリア製というだけでかなり退いてしまった。

想像通りのクオリティだった。
駄菓子を欲しい人に
Shin's Music
SNAKECOMP
とても高く感じる × こだわりの手作り品。配線もすごいらしい。

コンパクト。

ブルーLEDはコンプ効果を兼ねる。
全然ベース用ではない。

パッシヴでも歪むことがある。

仕方がないのだろうか、高すぎる。
あらゆるベースで歪んで使い物にはならないのが残念。
しかしヘタな歪みエフェクターよりイイ歪みなのはある意味すごい。

低音は出ている。
またきたかの人気の手作りROSSタイプ。

ハイクオリティ間違い無しで、ギター用としては相当な物かと思う。
ただしシングルコイル向きかなぁ。
お金持ちの ギタリストに
JACQUES
FAT BURNER
定価は高いが安売りされてた 2OUTPUTが便利。(一方はヘッドホンアンプにもなる)

小さい。

おフランス製をネタにしたくなるようなデザイン。

ノイズは優秀。

操作性は良い。

MUSCLEノブの効果が便利。
電池ボックスの構造が明らかにおかしい。

トゥルーバイパスから程遠い、ストロークが浅いスイッチ。

全然高そうに見えない。

ベースで使うにはあまりに効き過ぎる。
かけるほどにアタックだけは瞬時に強力に押さえ込むが、全体では音量が上がる。(ゲインリダクションとゲインブースター両方の性質をいっぺんに備える珍品)

とにかく強烈なコンプ感が伴う。

低音は出ているほうだ。

本来はDiamondと似た傾向の音なのだが、MUSCLEノブを回すほど古くさいコンプ風のパックーン感が出てくる。(しかしSUSUTAIN最小時にはなぜかビンビンした感じがありヌケに貢献も)
この手はギターにはかなり良いコンプだろう。

ベースで使うにはSUSTAIN最小付近、VOLUME最大付近でのみ可能だが、無理矢理使っている感じは否めない。

ヘッドホンアンプとしてはかなり優秀だし、シグナル素婦リッターとしても魅力を感じる。
コンプに2OUTPUTが必要なら
ToadWorks
Mr.Squishy
安売りされてた 入力ゲイン調節と出力レベル調節があるのでベースにとって理想的。

Gainがあれば絶対に歪ませない使い方ができるし、歪ますのなら歪み加減だってコントロール可能。

これでアクティブベースフルテンからパッシブシングルまで全部いける。多弦ベースにも向く。

多くのゲインリダクション物と違って低音を殺さない。
デザインがへん。

コンプレッションは1ノブなので味付けは製作者任せ。

ブースター回路が2つあることになるのだが、おかげで世のブースターにありがちなハイの誇張がつきまとう。

録音時もこのハイは耳障りかも知れない。

効果音的には使えない。

Levelを上げればノイズが増える。
AC時のハムノイズにも注意。
ピーク音量を一瞬にして抑える珍しいタイプ。アタックの頭だけにかかることはないので後から盛り上がったりしないし、パコッとはしない。サスティーンも全然伸ばさない。そして低音に強い。

というわけでアタマは崩れないしケツのノイズも増えないし音像はぐっと浮き立ちますしベースには使いやすい音だと思う。

こう書くとまるでリミッターだが、しかしリミッターと違ってエンハンス作用がある。しかも左記の通りブースターの性でハイがいくぶんか強調される。これは必ずしも悪いことではなく、これによりアンプを通した時に音粒が浮き出てクッキリきこえる。

Gainは上げすぎても下げすぎてもハイがうるさい。ここを上げてもノイズは少ししか増えない。
Squishも控えめにするほど鋭いハイ成分が目立って細くなる。せっかくローを殺さない良い性格なので下げずに思い切ってかけるべし。
Levelは上げるほど先述のホワイトノイズが出てくる。
ここまで書くと良いんだかなんだかわからない物ととらえられそうだが、ずばりベースには向く。
正しくはベースアンプに向く。

音が一歩前にぬんと出る。

結局実際聴いて良いかどうかだよ。自分はこれは好き。
★★
こもって困ってるベーシストに
A.Y.A. R-COMP 高く感じないが 小さくて簡潔な事は全てのコンプにおいてすばらしいと言えるが、これもそのひとつ。

アクティブベースでチェックした時は問題なかった。(これはプリによるだろうが)

質も高いと感じた。
筐体のイラストがかわいいのは力が抜ける(笑)。

高価なのはしかたないのだろうか。
なんとイラスト通り(!)どこかのどかで、おとなしく、マイルドで、もわっと柔らかで、とっても上品。

アタックの表情が変になることはないし、低音もあまり犠牲にせず、歪みもノイズも優秀。

よくあるROSS系らしくない、やや無表情な音。
ベース的には余計な快感や艶、量感などが付加することはない。

言い換えれば、あんまりハートにぐっと来る音にはならなかった。
訴えかけてこない珍しいタイプなので、あってもなくても聴いてる人は誰もわからないはず。
そういうコンプを欲しがる人はベーシストに多いが、アタック感や色艶を付け足して欲しくない人には良いだろう。

私はむしろ色艶を取り除くような感じがしたんだが…

音質的には何も悪くこそならないものの、このお金を払っても音が良くなる事にはならないと思う。そこを勘違いしてはならない。

なお、ギター用としては既に評判は高いようだ。
硬いのはイヤなら
Ele.Harm.nano
SOUL PREACHER
実はちっとも安くない × × やはり名前が良い。

やはり小さくて良い。

筐体デザインもかっこいいと、私は思う。

MADE IN NYC,USAというのがうれしいのは私だけかも。
ミニスイッチで大雑把に3つのアタックタイムが選べるが、どれも「それだ!」というポイントではなく、使いにくい。
fastとslowに関してはいらない気がする。

圧縮にともなうノイズアップはエレハモのコンプらしい。(ただし聴いてる人が気になるとは思えない)

したがって録音向きではないと思う。
音は SOUL PREACHERと同じ傾向で、よく抑え込みよく伸ばすレトロコンプサウンド。
ところが、SUSTAIN最小付近では元祖 SOUL PREACHERと違って効きが軽いのでベースでもなんとか使い物になる。

低音はばりばりと響くが、実際はかなり音痩せする。一方、高音はあまり影響を受けない感じ

アタックの強調効果がたいへん高い。
一音一音が立つ感じが好印象。
その際、ATTACKはmedで使うと一番良いと思う。
特に大きいアンプ&キャビではローの痩せが目立たないためアタックだけが際立ち楽しいかも。

例えば最近のベースで昔の曲の古風なスラップをする時に踏むと「らしい」表情が付けられて良いんじゃないか。

また、なぜか古いプレベのパッシブサウンドとの抜群の相性も感じた。
エレハモのナノシリーズは基本的に元のモデルより「手ぬるい・甘い」音になっていることがほとんどだが、 SOUL PREACHERの場合はそれがかえって功を奏して使いやすく生まれ変わっている。

ただし、基本的な性格は親譲り。

一般ベーシストには到底おすすめできない。

パッシブのプレベ以外はかけっぱなしにしてはならない。
OPBに
FMR Audio
Really Nice Compressor
RNC1773

(コンパクトタイプではないので反則だが)

この内容なら高いとは言えない これまた自信満々にしてイカス名前だが、名前負けしていない。

小さくて軽い。

必要なコントロールが全て揃っている。

メーター装備で、どのノブも適度な効き方であるため、コントロールしやすく、大変使いやすい。

さすが高級ラック型同等性能だけのことはあるハイパフォーマンスだ。
バイパススイッチはあるが、ストンプボックス形状ではないのでON/OFF切替は難しい。事実上かけっぱなししかできないことになる。

値段は決して安くはない。

電源は専用アダプターによる9VACのみ、しかも500mAとやや大食いぎみ。

ノブをどこにしても(極端に設定しても)あまり問題のない良い音が出るので、真のベストポジションを探そうと思うと少々迷うかも知れない。MC6のようにボタン一つでラクは出来ない。

しいて言えば少々おとなしいキャラクターだ。MC6のように勝手に盛り上げてヨイショしてくれるモードはない。
音はとにかく何一つ不満がない。上品なだけでなくコンプならではの味わいもちゃんとあり、実にすばらしい。

そもそもステレオのライン用だが、ワイドレンジなのでモノラルでベースに使用しても相性抜群。

歪みもなく、痩せない。

ダイナミクスも犠牲にせず表現可能。リミッティングが上手に出来る機種なのだと思う。

スーパーナイスボタンを押すと、マルチコンプやパンチファクトリー的な出来過ぎの音になる。指弾きでは悪くないが、スラップ時は切った方がパンチが表現できると思う。

ノイズに関しては優秀で、GAINを+8以上にしてやっとホワイトノイズが出てくる。
小型軽量なのであえて取り上げたが、これはラック型以外の何物でもない。それ故の高性能なので、ここで他のストンプボックスチームと比較するのはおかしいかもしれない。

ただし、もしもコンプを常時駆けっぱなしにするのであれば、ストンプボックス形状でなかろうが使い方は同じだろう。
実際はアンプの上に置きっぱなしという扱い方になろう。

ドラムやボーカルにも愛用者が多く、なんとオーディオマニアにも使っている人がいるようだ。いかにハイファイ機器かわかる。

これだけ良いとベース側もアンプ側も優秀でなければ意味がないと思う。
コンプ選びはおしまいにしたい人に
Aguilar
TLC COMPRESSOR
高価なり とにかくベース専用にしてかなりの高性能

あらゆるベースの使用に耐えうる柔軟さ

歪まない
ローノイズ

4つもノブがあるのにいずれのコントロールも適当に使いやすい

電池交換もラク
Providence DC-401の項と同じで、縦長の大きくて重いプレス筐体に、後ろ挿しジャックは使いづらい

この値段じゃ良くなかったら許さん
しっとり感のある実に良い音だ。クリーンでフラットかつ厚みのしっかり残ったトーンが出てくる。ローの露骨さは感じられないうえに窮屈さもない。どこかで聴いてもらうしかない。

ヘッドルームは非常に広い。例えばパッシブとアクティブの両対応を理想的に実現するには切替スイッチを設ける方法が多いが、この製品は切替無し。小さく入れても効果たっぷり、大きく入れても余裕で対応、それをスイッチ無しで。

レシオ代わりのスロープは2:1〜∞だかスイートな効きでどこにしても全然ヘンな音にならない。

リリースタイムのコントロールがないにもかかわらず、リリースがどこだかわからないほど自然。
ずばり横綱モデル。
現在市販のコンパクトコンプ製品中最高評価をためらわず。

コントロールはいずれのノブも非現実的で実用上不要な域を上下とも切り捨てることで、実際に使う範囲を幅広く用意してあり、大変扱いやすい。例えばスレッショルドは他社のコンプには有る-10より上と-30より下がない。レシオ代わりのスロープにしても2:1未満など軽く掛けすぎるといったコンプ未熟者が陥りやすい間違いは少ないだろう。
★★★
お金はここで使え
MXR
CUSTOM COMP
安価な店もあるぞ MXRの筐体はやはり大好き(それだけで高評価)

表面はたったの2ノブで簡単

内部にさらにATTACKとTRIMという2ノブあり追い込みも可能なうえ、内部ノブにはセンターの刻印があるので迷ってもデフォルトに戻せる

MXRなのにトゥルーバイパス

CA3080 metal can IC使用
OUTPUTの増幅能力が低いので、最大にしてもたいしてブーストはできない。

ノイズは平均以下ながら決して少なくはないので、ギター以外ではSENSITIVITYを上げると目立つだろう。

以上によりおのずとSENSITIVITYの使用範囲は狭い。設定次第では元音より音量が下がることもありうる。

TRIMという意味がわかりにくいと思う。
MXRらしくない音だ。パコパコしない。しかし上品でもない。輪郭のはっきりした強力なリミッター音になる。

デフォルトではハイよりもローの圧縮が目立つ。全体的にハイは潰さず活かす傾向でエッジが立つ音になる。フレットノイズや弦のバズはくっきり目立つ。

内部TRIMをいじることでハイにも圧縮館が強く表れるようになり、同時にローを痩せにくくはできる。それでもローエンドはかなり抑え込まれる。

アタックはデフォルトであまり不満無いかもしれない。

かなり歪みにくい。でかい音も受け止めてとりあえず圧縮する。
ギターならかなり強めに掛けることになろうが、ベースには軽めでも充分な効果がある。

歪みにくいのはすごい。高音質とは思わないがハイテクで現代的だと思う。

音作り的には、TRIMの使いこなしが胆。デフォルト位置だと不満があるかもしれない。ただし扱いは手強い。

MXR嫌いな人に
Diamond
BASS COMP
BCP-1
e-bayでないと買えなかった 基本的にはすべてDiamond COMPRESSOR CPR-1と同じなので参照あれ。

とにかく、上質なパーツで作られている。

1ノブで簡単に扱える。

チルトEQはシーソーの中心になる周波数を900と250の2点からミニスイッチで選べるようになっていて便利に進化した。
電源は専用のACアダプタのみ。電池は使えない。 0〜センターまでは音量圧縮のみが自然に行われ、センター〜フルまではアタックをパンとはぜさせる加減が出来る。フルにしてもへんな音にはならない。
そのはぜる音は、非常に短く、正確にはパンではなく微かな歪みが生じてバッという感じ。艶がなかったり窮屈だったり硬い印象はなく、鮮やかで暖かみのある独特のかっこいい響き。
だからヌケる。それも不自然に鮮明にはならないし、良い塩梅。

リリースは速くなだらかなので(ヘッドホンで聴くとわかっちゃうが)モワンッと盛り返す嫌な感じがほとんど感じられない。

歪もわからない。

チルトEQは、右回転だと音像はクッキリしてくるが、ローが減る。250左回転だとハイだけでなくミドルの大半が減り、嫌な域も少し減る。900左回転だとハイミッドは少し減るようだがミッド全体はやや上がる感じ。ヌケの悪い時は安易には上げない方が良いかも。それと、リリースの盛り返しも目立つようになるので注意。
とても素直に良く効く。1ノブなのでリリースもアタックも自分じゃ一切変えられないのに、恐ろしく不満のないタイミングで働いている。

CPR-1がそもそも良かったのだが、それを最近のベース用に考え直して作られていて、多弦だろうがアクティブだろうが何でも来い。文句のつけようがない出来。

電池駆動さえできたらベストコンプNo.1に称えているところだ。惜しい。

なお、内部基板には2つスイッチがあって、ひとつはEQのバイパスと、もうひとつはハイカットとのこと。
★★★
原音なんかどうでもいい人に
SUHR
Koji Comp
ライバルより高くない アルミ削り出し筐体の造りが異常に上質。

大きくない。

電池で使える。(当たり前であって欲しいが)

コンプレッションの状態により一つのLEDが3色に変化する。

LEDはバッテリーチェッカーも兼ね、消耗時は自動的にバイパスになる。

バイパスはトゥルーかバッファーかを選べる。
電池の収まりがきつい。スポンジが痩せると改善するかも。

使い方がわかりにくい。

細かいコントロールができない。

リリースタイムは不自然なまでに長めで、短くできない。

リミッターのようには使えない。

ベースにとっては良い音になるポイントは限られていて、多彩ではない。
へんな色付けのない…というか色気を取り去ったような、例えるならグレースケール的なやや暗く平たい音になる。

ブースターとして相当にハイファイだと思うが、強い圧縮のためナローレンジでローファイな製品だと勘違いされそう。

リリースが長く、ディケイはなかなか落ちず、それどころか膨らんでいくかのように錯覚し、共に調節できない。アタックを短くすればモワンッと音量が盛り返す嫌な感じが目立つ。

VoiceはEQのようなもので、左にするとハイミッドが、右にするとトレブルが持ち上がり、フレーズがやかましくなる。ただしノイズも上がるのでよく聴いて使うか判断を。
手強い。最上級者向け。

ベースで使ってもらおうなんてこれっぽっちも考慮されず開発された印象。

一言でまとめれば「このリリース&ディケイとどう付き合うかに尽きるけれど…MixとLevelでごまかしは効くよ」だね。

ただし私は気に入った(笑)。特に今バッファーバイパスとは評価する。

私しか使えないだろう
品名 C/P ベース専用 ノイズ オーディオ的 REC用途 エフェクト専用 音楽的色   良い点     悪い点     サウンド    コメント  ベーシスト
万人向けお奨め度
ここでは私にとって不評であっても、ギター用には最高の評価を得ているコンプもたくさんあります。だからギタリストの方はほんの参考程度に見てください。また私自身、使うほどに気が変わって書き換えたりもします。その程度のもんだと思って見てやってください。m( _ _;)m

この中で

個人的愛用

コンプバカを名乗る上、いろいろ使いますが…

2014年現在は、Aguilar TLC COMPRESSOR、Diamond BCP-1、Maxon CP9Pro+、JACQUES FAT BURNERを使用中です。

簡単に過去の遍歴を述べさせて頂きます。
その昔はFLIPがお気に入りでした(わざわざ別ページまで用意してたほど)が、専用ACアダプターを別途持ち歩くのが面倒に感じてまいりました。そこで、9vで使える進化した現在のコンパクトなコンプに惹かれ、さんざん試したあげくある時DemeterとK&Rに行き着きました。ここで初めてリファレンスと出会った気がします。この2機種の音は全然似てませんが、偶然にも共に光学式(※)というコンプでして、ベースとの相性が良くかなり気に入りました。いずれもコンプらしさと艶っぽさを持ち合わせていて、嫌みもなく低音にも強いのがすばらしいです。EBSのように悪い楽器の音まで良く変えてしまうようなことはないので、逆に良い音の楽器が欲しくなりますね。
とにかく「コンプ効かせたいなぁ」と思うときは一時期ずっとDemeterでした。鉄板筐体が重いけど音は見事。決して原音重視型とは言えませんが、このかりっとするややタイトな音のおかげでブーミーな環境やロー過多なアンプではちょうど良い太さになります。ライヴハウスでのヌケも良い。ただし、ライン録音では硬い音になりますので工夫が必要でしょう。それから、普通のACアダプターを使うとハムに悩まされますので、安定化ACアダプターを買うはめになります。電池持ちが想像以上に良いのに救われて、ACアダプターを使わずにすむことが多いとは申し上げておきます。今はもっとすばらしい製品が他にもありますのでDemeterを使おうとは全く思わず、ほとんど保管状態なのですが、これのおかげでコンパクトコンプの見極めがなんたるかを教えられましたね。
一方、K&Rは驚くほど雑味嫌味がない究極の原音尊重志向コンプ。あまりに上品なのでライヴでは効果がわかりにくいですが、ライン録音にはDemeterよりずっと向いています。特にコンプが嫌いだという人におすすめします。かといって無くても良いものではないからすごいんです。有名なひよこさんの傑作です。Demeterについては昔から誉めている人が多かったのでここで詳しく述べたりはしませんが、K&Rについてはマイナーなので別ページを設け語らせていただきました。ご参照ください。こちら(どうやら最近は名が知られてきているようですが)
またごくたまに、BIOSとスレッショルドを自分の耳で完璧に調整し直したEBS初期型MULTICOMPを復活させたり、ROOT20によるMXR SUPER COMP mod.も使います。JACQUES FAT BURNERは曲者ですがいかにも私らしいコンプなので過去最も出番が多いコンプです。数年前よく使ったAPHEXはとても人気があるようなので今はあまり使っておりません(良い製品だと思いますよ)。

(※)光学式はスムーズな効きとワイドレンジという長所があり、音が微妙に硬くなるものもありますが、それでも何にもましてベース向きだと思います。反面、長期にわたり使い込むと劣化していくという欠点があります(あたかもカメラの露出計のようです)が、現実的にはLEDやフォトセルが劣化した経験はまだありません。困るほど早く劣化はしないでしょう(個体差は除く)。

最大公約数的な1台は?

多くの人に聞かれることは「こんなに挙げてもらっても困る。ぶっちゃけ、ひとつおすすめは?」この短絡的な問いに対し、私が無難を考慮してひとつだけ挙げるとすれば、それはやはりEBS MULTICOMPです。説明不要の大人気機種ですね。私は初期型で苦労しましたが、モデルチェンジして久しいです。現行品では汎用ACアダプターでもハムは無いようですし(ただしハム発生報告もないわけではない)、他の多くのエフェクター同様、右イン左アウトになっています。操作はとにかく簡単で、アクティヴベースでもある程度までなら歪みにくくなっています。そして、わざとらしいとさえ言えるほどの音の太さ。たぶんあのサウンドは直感的に気に入ってもらえると思います。例えるならカップヌードル嫌いな人は少ないでしょう?これだけ好要素揃いなら立派なものです。初期型と現行品とでは少々音が異なるとも言われてますが、私自身は並べて比較した経験はなく、ヒトサマの現行品を聴く限り違いを感じるほどでもなくやはり秀逸な音だと感じます。総合的に見てずば抜けたベース用コンパクトコンプだと認めます。おまけにどこでも売っています。べらぼうな値段でもありません。不特定多数の人にひとつだけすすめるとしたらMULTICOMPしかないでしょう。 しかしあえて言いましょう、私がMULTICOMPの悩めるところを。それは、ベース本来の味がわかりにくくなってしまうこと、個性が薄くなってしまうことと、コンプに弾かされている感じがすること、そして少々の麻薬性があるサウンドであることです。かのSANSAMPにも通じる贅沢で身勝手な悩みかもしれませんね。私個人は壊れたり無くしてしまったら現行品を買うことはないでしょう。

この他に前述のAPHEX(事実、売れているらしいぞ)や最近のMaxon CP9Pro+も音的には安心してすすめられます。個人的にはBBEも好きですけど最大公約数的にすすめるにはちょっとエグ目ですからコンプ好きな人向けかな。しかし、いずれも大きさなどを考慮するとEBSにはかないません。大きさ重さなども結構重要です。特にエフェクターボードにいろいろ詰め込んでいる人ならおわかりいただけるでしょう?

個人的に気になるのは?

FEA LABSのコンプとXotic SP Compressorが気になります。前者は何種類かありますがいずれにせよ高額で、日本の一般的楽器店じゃ滅多に売っていませんねえ。


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